PRINTING
印刷用語集
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CMYK(シーエムワイケー)
シアン(Cyan)・マゼンタ(Magenta)・イエロー(Yellow)・ブラック(blacK)の「インクの4原色」の頭文字をとってCMYK(シーエムワイケー)と呼んでいます。 シアン(青色)マゼンタ(赤色)イエロー(黄色)ブラック(黒色)とイメージすると分かりやすいでしょう。 この4色は、プロセスカラーともいいます。 一般的なカラーの印刷物は、この4色の組み合わせで印刷されており、プロセスカラー印刷とも呼ばれています。
CTP(シーティーピー)
CTPとはComputer To Plateの略でコンピューターから直接印刷用のアルミ板を出力します。以前のフィルム出力の工程を省くことが可能になり、時間短縮・品質向上・コスト削減にもつながっています。
DTP(ディーティーピー)
印刷物のデータ制作を、パソコンで行うことです。デスクトップ ・パブリッシング(DeskTop Publishing)の略です。ちなみにDTPで印刷物を制作する時に使うソフトウェア(ソフト)のことを「DTPソフト」といいます。
DTPソフト
印刷物、出版物の原稿を作成するソフトウェア(ソフト)のことです。
弊社では主にInDesgin、Photoshop、IllustratorというDTPソフトを使い、制作、作業しています。
eps(イーピーエス)
データのファイル形式の一つです。DTPソフト(InDesgin、Photoshop、Illustrator)などから、保存、読み込みができるようになっています。
印刷の目的で開発された保存形式ですので、高品質の印刷ができます。
拡張子は「.eps」です。
gif(ジフ)
画像のファイル形式の一種です。webでよく使用される形式です。最大で256色までしか色を表現できないので、品質上印刷用の画像としては不向きです。拡張子は「.gif」です。
Illustrator(イラストレーター)
DTPソフトの一つです。
文字入力や、写真の貼り付け、図形の作成など、印刷用データを作成する上で、充実した機能をもっています。
Indesign(インデザイン)
DTPソフトの一つです。
パンフレットや雑誌、冊子などページが多い印刷物を制作するのに適しています。
JPEG(ジェイペグ)
画像のファイル形式の一種です。デジタルカメラでよく使われている形式で、写真を撮るとjpeg形式で保存されるのが一般的です。
拡張子は「.jpg」または「.jpeg」です。
画像を支給いただける時はjpeg形式でお願いいたします。
データのファイル形式の一種です。データをpdfファイルとして保存すれば、パソコンの種類や環境が違っても、さまざまなパソコンで閲覧することができます。
拡張子は「.pdf」です。
PSD
DTPソフトとして使われている「Photoshop」のファイル形式の一つです。しかし、Photoshop以外の多くのソフトは、psdファイルに対応しておらず、見たり編集したりすることができません。
拡張子は「.psd」です。
Photoshop(フォトショップ)
主に、画像データを加工するためのDTPソフトです。幅広い画像編集機能を持っており、印刷用データの作成には欠かせないソフトです。
Pt(ポイント)
大きさ、長さの単位で、1Pt(ポイント)は約0.35ミリです。印刷業界では級数と同様に、文字のサイズを表すときに使用する事が多いです。
RGB(アールジービー)
Red(赤),Green(緑),Blue(青)の略で「光の3原色」のことです。パソコンやテレビの画面は、この3原色であらゆる色を表現しています。
しかし印刷ではRGBではなく、CMYKという「インクの4原色」で色を表現しているので、RGBでできているデータ(主に画像)等は、CMYKデータに変更しなくてはいけません。